インストールからHelloWorldまで【その2】

今回の作業の流れ

前回で必要なソフトはインストールできたので、今回は具体的に「HelloWorld」を表示させるまでの流れを追います。

とは言うものの、Eclipseの場合と違ってNetBeansはHelloWorldアプリを自動生成してくれますので、すごく簡単です。

  • NetBeansの起動
  • プロジェクトの作成
  • プログラムの実行
  • 実機へインストール

NetBeansの起動

デスクトップのショートカットからNetBeansを起動する。



プロジェクトの作成

「ファイル>新規プロジェクト」の順に開く。


「Mobility>MIDPアプリケーション」を選択して次へ進む。



プロジェクト名を入力、「Hello MIDletを作成」にチェックを入れて次へ進みます。


バイスプロファイルを「MIDP-2.0」に変更します。

現在、「MIDP-2.1」ではS!アプリは動作しませんので「MIDP-2.0」に変更する必要があります。



ウィザードを完了させます。


プログラムの実行

画面上部の緑三角(再生ボタン)をクリックします。


初回起動時は「Windowsセキュリティの重要な警告」で「ブロックを解除する」を選択。


「起動」をクリック。


画像のように「HelloWorld」が表示すれば成功。


実機へインストール

EclipseでS!アプリ インストールからHelloWorldまで【番外編】を参考に下記の場所にあるJADファイルとJARファイルをコンテンツアグリゲータ経由でインストールします。

C:\Documents and Settings\(ユーザー名)\My Documents\NetBeansProjects\(プロジェクト名)\dist