インストールからHelloWorldまで【番外編】

番外編では作成したHelloWorldアプリを実機で動かすために必要な作業について解説します。

まず、S!アプリは赤外線・Bluetooth・SDメモリ・メールなどを使って携帯電話にファイルを転送しても、インストールすることができないという点を注意してください。

自作のS!アプリを実機で動かすためには、SoftBank指定のコンテンツアグリゲータに作者登録をして、ホームページに作成したアプリをアップロードしなければいけません。

それなので、今回はここに載っている「アプリ★ゲット」で作者登録をする手順を解説します。

作者登録

ここにアクセスして「作者新規登録」をクリックする。


利用規約」に目を通し、「利用規約に同意して登録」をクリック。

利用規約には色々な制限事項が記載されており、後々つまずかないためにも必ず読むようにします。

必要事項を入力して「クエリ送信」をクリック。



2〜3営業日ほど待つ。

ここで事務局の人と、フォームで入力した内容についてやり取りが発生することがあります。審査に合格すれば「作者ID」と「ログインパスワード」がメールで送信されてきます。

サイトへのログインとダウンロード通知設定

事務局から送付された「作者ID」と「ログインパスワード」でサイトへログインする。




サイト左側の「S!アプリダウンロード通知設定」をクリックし、実機のアドレスを登録する。







アプリのアップロード

サイト左側の「S!アプリアップロード」をクリックする。


参照ボタンで「JADファイル」「JARファイル」を選択する。

Windowsの初期設定では拡張子(.jadや.jar)が表示されないため、選択間違えに注意する。なお、これまでの手順どおりに進めれば、ファイルは「C:\Documents and Settings\(ユーザー名)\workspace\HelloWorld」に保存されている。

  • jadファイル⇒携帯電話の図柄
  • jarファイル⇒四角に「A」と書かれた図柄






「アップロード」「OK」ボタンをクリックして、完了と表示されればアップロードは終了。




実機へのダウンロードと実行

「S!アプリダウンロード通知設定」で設定したアドレスへメールが届くので、それをたどってダウンロード、インストール、実行と作業を進めればエミュレータと同じ画面が表示されます。