Debian LennyでOracle XE(Express Edition)をインストール

おとつい、会社で大いに躓いたのでメモ。もうすぐ娘が起きそうなので手短に。

まずDebian Lenny(今回は5.03)をインストール。「English(言語)→Japaneseキーボード→Standard Systemのみ」が私のデフォルト。スワップは必要以上に4GB確保。

インストール完了後、リモート管理のために「openssh-server」をインストール。であと「libc6」と「libaio1」もaptでインストール。で、落としてきたOracle XEを「dpkg -i」でインストール。インストール後「/etc/init.d/oracle-xe configure」をrootで実行。SYS、SYSTEMなんかのパスワードを設定。

ここからがミソ。なんかSYSやSYSTEMのパスワードがうまく設定できなかったらしく、DBがまったく触れない状態になります。ので、その辺のごにょごにょ。

まずrootで、「su oracle」としてoracleユーザーにスイッチします。次に「. /usr/lib/oracle/xe/app/oracle/product/10.2.0/server/bin/oracle_env.sh」として必要な環境変数を設定します。

次に「sqlplus / as sysdba」としてDBに接続します。「PASSW SYSTEM」や「PASSW SYS」を実行してパスワードを変更します。ここでどちらかだけパスワードが未設定の状態とのことで変更できます。「PASSW」コマンドは「HELP INDEX」と打てば出てくるはずです。(ごめんなさい、おとついの話なのでうる覚えです)

最後に「EXEC DBMS_XDB.SETLISTENERLOCALACCESS(FALSE);」とすれば、リモート端末からWEB経由でアクセスできるようになります。

以上、手順がわかってしまえばOSインストール(30分)+Oracle XEインストール(15分)の簡単な話でした。